農大造園学科の学生来訪 チャリテイ談義

農大の学生-チャリテイ談義

 

11月17日、東京農大の造園学科の研究室にいる相田さんという学生さんが「日本のオープンガーデンに関して論文をまとめている。」といって訪ねてきました。

ちょうどわが家では長田さんが講師でつる細工の講習会をしていて10数名も集まっていたので、賑やかなところをご覧にいれ、またいろいろ意見交換することが出来ました。

そのあと7軒ほどのオープンガーデンを案内し、そこでも意見交換がありました。

彼の調査では全国で9つほどのオープンガーデンのグループがあるそうで、それを周って実態調査しているようです。
それぞれいき方やり方は違うが、共通項として「チャリテイ」が挙げられるのではないかと彼は言いましたが、僕は否定しました。
僕としては、庭をオープンすること自体が大きな奉仕(精神的にも経済的にも)であり、とてもこの上にお金を集めてどこかに喜捨するほどの気持ちの余裕はありません。またわがクラブの会員は特に潔癖感が強く、とてもお金を徴収するようなことは賛同を得られません。

僕としては全国のオープンガーデンがまとまることで、オープンすることについての諸問題の情報交換、オープンガーデンのためのガーデンデザインのレベルアップ、などを求めたい気持ちです。