2019/11/26 <新人会> “修善寺界隈庭めぐり”
新人会 秋の修善寺界隈庭めぐり
幹事 谷村 篤
副幹事 齋門椋子
11月26日に伊豆の古刹【修禅寺】 方丈の庭園の「秋の特別公開」に合わせて、
修善寺界隈の風流紅葉散策をしてきました。
【修禅寺】は、平安時代の807年(大同2年)に空海が創建したと伝えられており、
1200年もの歴史を持つ由緒あるお寺です。
創建当時は真言宗でしたが、鎌倉時代に臨済宗に、さらに室町時代には曹洞宗に改宗し、
今に至っているとのことです。
お庭は、小規模ながら急峻な斜面を利用して造られた
高低の変化に富んだ魅力的な庭園でした。
いわゆる「池泉回遊式庭園」で、園内を一巡りする事ができ、
庭と一体となることができるのも魅力的でした。
庭内には意外と大きな滝があり、流れ落ちる水は清らかで心が洗われるようでした。
池の周りには松やさつき、斜面にはもみじなど紅葉する様々な木々が植えられていました。
もみじは、それほど紅葉しておりませんでしたが、
それでも随所に鮮やかな紅葉が見られました。
お庭がもっとも美しく見えるのは、書院の奥の間からだそうです。
いつか、そこからゆっくりと庭を拝見したいものです。
日本庭園は奥が深い!
【修禅寺】をでて、紅葉を愛でながら、少し桂川沿いを散策したのち、
「あまご茶屋」であまご料理をいただきました。
昼食の後は、修善寺界隈の紅葉のスポットの一つでもある「もみじ林」を散策しました。
ここには約1000本のもみじが群生しているとのことです。
「鮮やかに染まった紅葉」には少し早かったようでしたが、それでも見事な紅葉でした。
まとめ
普段見られない【修禅寺】方丈の庭園を見ることができたことは、幸せでした(個人的に)。
当日は、どんよりと曇り、雨もぱらつく寒い一日でした。
そんな天気でも9名もの会員の方に参加していただき、お礼申し上げます。
ありがとうございました。
(谷村 記)